ヘアサロン事情

12:51 Ai 0 Comments


アメリカに越して来てから髪の毛を切る機会が…もんのすんごーーーーーく減りました。
理由は、情けないが英語で会話に困りそう…よく失敗談を聞く…などなど様々。なので日本に帰国した時に切りに行くので髪の毛を切るのが年1あるかないかくらいのペースになりつつ。



もうここ最近毛先がやんばーい事になりつつ。
実は近所に日本の人が経営?しているサロンがあるのです。で、行った事ある人に聞くと資格自体はアメリカで取ったそうでセットとかはうまいそうなのですが、カットは…という反応。その人はけっこう年いった人で(これは関係ないかもだけど…)もう少し感覚の近い若い人にやってもらいたいし、yelpなどで評判見ると他に働いてる人に切られたという人のレビューはイマイチ。
アメリカで資格、というならこっちの人に切ってもらうのも一緒かなって気がしてきて前に行ってみたかったサロンを思い出し予約の電話を入れてみた。すると幸いその日空きがあるそうなので行ってみた!

Passyunkにあるので、バスでbroad street lineに乗れる駅まで行き方面を確認してエクスプレスに乗る。目的の駅は、ローカルだっけ?エクスプレス止まるっけ?て思うもこの電車内で携帯出したくないので隣のおばさんに聞いてみた。この電車、◯◯駅止まりますかね?すると、この電車は止まらないから次の駅でローカルに乗り換えるといいよ〜って言われたので、お礼を言いホームに降りたらなんと…North Philadelphia!!! ここは怖いと有名な場所じゃないか…。
ホームこわい…心細すぎる…。ベンチを見ると人が数人居て、よく見ると優しそうな感じなので寄って座って電車を待つ。怖かった…。

予約より一時間程早めに行き、散策する予定でした。がこの日また冬が来たかの様に寒くってあまり外にいるのは…だったのでchhaya(チャヤ)という小さいカフェへ。
席には結構PC持って構えている人が多く、カウンター席でラテをしっぽり。


お姉さんの入れたラテ美味しかった。


その後、doggy styleがあったので猫ズにオヤツと猫草を買いいざサロンへ〜。
このキラキラしているハサミがある吊るしてあるお店です。



店内に入ると、お店のウェブサイトにも乗ってた看板猫のUliチャン!アイドルに会うかのようにワクワクしてしまった。この子フワッフワでしかも大人しい。撫でても撫でても嫌がらず、むしろもっと触ってもいいよってあご突き出してきたり。



担当者さんは、ボディピアスとタトゥーがっつりのかわいいスタイリストさん!
うん、この人なら大丈夫な気がしちゃう。
今日はどうしたい?って聞かれたので、pinterestで見つけておいた写真を数枚見せて後は実際長さはこれくらいにとか伝えて、Ready???って言われて開始!
気持ちいいくらいにばっさりまず切ってから一度シャンプー。
シャンプーは、リクライニングの角度があまりなくシンクも首を預ける部分が固くって完全に預けると首が痛い、かといって支えても首がプルプルしちゃう。洗ってもらう人の技術は大丈夫でした!日本と違い顔に乗せるティッシュのような物はないけどもそれは気にせず。逆にあれがある方が鼻息でずれた時の気まずさもあるし無くてもいいかも!

切っている最中に猫が目の前に現れます。
なんか面白い。ここで彼女は寝ているの?って聞いたら、そうなの私たちUliに会いに来てるの〜。だってなるほどね!


そこからは日本にはない設備などにいちいち反応し(田舎者か!)、ちょこちょこ会話してたら、チップの事を思い出した。カードで払おうと思うけど髪を洗ってくれた人は別だから現金で別々に渡す方がこちらもわかりやすい!と思い携帯で髪を洗ってくれた人にあげる相場をひっそりと日本語で検索。
無事終わってから御会計をチップ入れずカードで払い現金で切ってくれた人にまず渡し、洗ってくれた人は他のお客さんを洗っている最中だったのでポッケにいれてあげました。直接渡すならむき出してあげても良いようです。最後にくつろぐUliちゃんを撫でてお店を出ました。


けっこう切りました!
あとから冷静に考えたけど部分によって30cmは切った?


けっこう気に入ってます。顔がでかいのは承知でやったけど、それよりも達成感とイメチェン出来た事のが満足で。会った友達の反応も良く、短い方が似合うね!って言われて。確かに10年以上前は短いのが普通だった私なのでやっぱ私は短い方が合うのかもなーって久しぶりに実感。
ちなみにReading Terminal Marketのパン屋さんのお姉さんの髪型からイメージ浮かびました。お姉さんありがと。