パン

10:55 Ai 0 Comments


最近、旦那の作るパンの手伝いをちょこちょこっとする。
例えば〜旦那の仕事中にスターターに餌やりとか、生地の発酵作業とか、あとは毎週金曜日のピザの生地も基本のパンで作ってるのでそれの仕込みとか細々とやってったらなんか覚えて来てもしかしたら自分も出きるんじゃないかなって思って来て作ってみた。



この本を見て作ります。
基となるスターターは50/50の割合のall purpose flourとwhole wheat flourと水から出来てます。そして餌やりを2〜3日かけてスターターを作って来ます。
焼く前日とかの夜にうちではLeaven(酵母)の用意をします。なので前日に半レシピ分の仕込みをしたんです。旦那に聞いて水の温度(室内の温度による)も決めて作りました。がしかし、朝起きてみるとLeavenが膨らんでない…。自分で作る酵母は難しいのだと実感。膨らまなかった物はスペルトフラワーパンケーキに使えるので無駄でもないです。
また新たにLeavenを作りました、待ったら二倍くらいに膨らみました。


生地作りに使えるLeavenの見極めは、水に浮かぶかだそう。
入れてみたら浮かぶのでもう準備オッケー。


粉のパーセンテージはall purpose flour 9: whole wheat flour 1
水は部屋の温度でまた変わり、旦那指令の今回82°F使用。
使うLeavenは100g
これを手で混ぜます。この作業を良く手伝うのでここはなんとか出来る。
このパンの好きなとこは捏ねないで良い事、パンの捏ねの作業が嫌いなんです。
これで夏場という事で20分放置。
今回は本のレシピに沿ってやったけど旦那が良く作るのは、
all purpose flour 7, whole wheat 2, rye 0.5, spelt 0.5とかの割合、確か。


20分したら、指定の量の塩を上から振りかけて、その塩が濡れるくらいの量の少量の水を指てぱっぱとかけて生地を掴むようにして混ぜる。
この際に先ほどまでべちゃべちゃだった扱いにくかった生地がもうまとまっててちょっと驚く。ここまで、ここまでしか手伝った事は無いです。ここから先は未知。

ここからは30分に一度織り込む様に畳む作業をする。これをだいたい3時間かける、なので計6回この作業。最後の方になると生地に気泡が出て来るので最後の方はそれを壊さない様に優しく扱う。今回は状態を見て7回程。


それが終わったら成形。
この作業が難しいから横で教えてあげるね、って旦那言ったのに寝ちゃった…。
なので本を読み、あとはyoutubeにて成形作業をあげてる人の参考にしてそれらしくやってみた。
最後の発酵はだいたい2時間くらい。ここで冷蔵庫に入れてゆっくり発酵させることも出来る、そうするともう少しマイルドな酸っぱいような味になるそう。
ここでもう夜の10時。待てば焼き始めるのは12時、ちょっと迷ったけどレシピに沿ってやってみたかったのでこのままやる事に。
米粉とall purpose flourを振りかけてバスケットに入れて待ちます。


500°Fに余熱したオーブンに生地を入れて焼きます。家庭でもうまく焼ける様にこの本ではロッジのコンボクッカーを使います。
この浅い方に生地を入れて、深い方でフタをします。

500°Fという暑さの中、一緒に予熱してるコンボクッカーは熱いし重いしってのでちゃっと焼きたいので写真は無し。
450°Fに下げて20分先に焼きます、そしてフタを取る。が、フタが重いし熱いはで怖かった〜。要注意しながらフタを取るといい具合に焼けてる!!でも切り込みが甘かった為に膨らみに差が!
そこから20~25フンいい焼き色が付くまで焼きます。


完成ー!初めてにしてはいいんじゃないか!?!?
そして一晩寝かして朝食べる事に。
寝たのは2時前、でもパンが食べたいので7時前に起きる。
半分に切って穴確認…、おー初めてにしてはけっこういいんじゃない??


さらに切って朝食でいただきました!
唯一の駄目な点はトースター、トースターがダメダメなのでうまく焼けない。
それでも自分で焼いたパンを朝食で食べれるのはうれしく、美味しかった。




このパンに使ったall flour purposeとwhole wheatは1lb, $0.75
このレシピの生地(Leaven含まず)に使った粉の合計金額は約90セントしないくらい。
バターやミルクを使うリッチなパンでないからかなり安い金額で作れる。
いろんなとこのパン屋さんの試したいけどこれはこれでいいね。
美味しかった。