サンフランシスコ旅行 その1
5年目の結婚記念にサンフランシスコへ行って来ました。
私にとっての初西海岸でした。
実は、西海岸にあまり興味はありませんでした。セレブに憧れる人が好む感じ、ショートパンツでビーサンにラフな格好のサーフ系ガールが好む感じというのが西海岸。とてもとても浅い感じで西海岸をイメージしてました、すいません。
まず、今回の目的はTartine Bakeryへ行く事。これが目的でその他下調べをしているとけっこう面白そうな街である事がわかりだんだん楽しみになってきました。
初日はサンフランシスコに着いたのが夜の8時過ぎ。
ホテルへはタクシー代わりにサンフランシスコ界隈のLyftというサービスを使いました。専用アプリをインストールしてカード番号を登録すれば支払いも携帯を通して出来るというもので、タクシーよりは8割程安くてさらににチップは不要。アプリを使って周辺にいるドライバーを捜し連絡を取ってピックアップしてもらいます。目印はピンクのひげが付いている車で、乗るときはタクシーとは違い助手席に座ります。
ちなみにLyftというのは車がある人なら誰でも出来るようで空いてる時間を使って出来るというアルバイトの様なもの。運転手はきちんと面接をし、研修をしてる人らなので一応安心ではある。
遅めの夕飯は21st AmendmentというBreweryへ行く予定でしたが3時間という地味な時差ぼけと早めにフィラデルフィアの空港で待機したせいで疲れ果て後日に回そうと就寝。…そして朝の4時頃に起きる始末、フィラデルフィアは時間では朝の7時だものね。
2日目、とうとう観光の開始です。
ホテルから徒歩で10分以内にあるJaneというカフェへ。
スタンプタウンの豆なら安心。
旦那は朝から豪華にスモークドサーモンのプレート。
私はクルミとフィグのパンの上にカッテージチーズの乗ったものとミニサイズのベリーボウル。
SFにいるのにこのチーズはニュージャージ産。この食べ方が美味しくとてもハマってしまったので、今度ニュージャージ産の物を買って試そう。
厚みのあるかわいいマグ、少し擦れているのも良い。
その後ジャパンタウンを少し散歩、ほぼ日本。
食器を扱っているお店で自分達用にお土産を買いました。
こういうお店が近くにあればなー。
その後、バスとケーブルカーを乗り継いでFisherman's Wharfへ。
テレビ等でおなじみのケーブルカー、人が多すぎで一台見送ってから乗り込むも残念ながら外側に立てず普通のバス感覚でした。
Fisherman's Wharfのお目当ては、ここです。
GameCenterCXで有野課長も行ったMusee Mecanique!
レトロなゲームのたくさんある入場料無料のアーケードです。
お金を入れるとただ笑うだけのゲーム。笑
これも課長やってました、占いのね。
ただ風が吹くゲーム。
お金を入れるとダンスしてくれます、でも足をジタバタさせるだけでかなり奇妙。
そしてこの館内にあるさらに奇妙なゲーム、死刑執行ゲーム。
3つもありました。
お金を入れるとドアが開きます。
ジーーーーーー、コトン!と落ちて来ました。
よーく見ると顔が怖いのがいる!ひぃぃぃぃぃぃぃ怖い!!!
昔はこういう奇妙なのが流行ったのかな…。
これは有野課長と作家の岐部が遊んだボクシングゲーム。
テレビと同様にこれ、なっかなか倒れなかったです。終わらせるのに苦労しました。
普通にインテリアにもなりそうなかわいい物もたくさん。
その後、フィッシュ&チップスを食べました。
二人ともジュニアサイズを頼んだのですがそれでも大きい十分なサイズ。
さくさくで美味しかったです、モルトビネガーをビタビタに浸して食べるのが大好きです。
そしてチャイナタウンへ移動。
フィラデルフィアのチャイナタウンとは規模が違います、広い。
見よ、この坂!こんなのはまだ序の口て感じ。
一度ホテルへ帰り、夕飯まで少し休んでから予約しておいたレストラン周辺を歩きました。
雑貨屋さんや、古着屋を見ているとなんだか妙な気持ちに。吐き気があるのか、軽い腹痛なのかどちらとも判断が出来ず座りたくなってきました。
本来なら普通に楽しみたかったカフェへ避難。きっと炭酸系の飲み物があるのでは?と思ったけどコーヒーしかない!
申し訳ないけど旦那にアイスコーヒー飲んでもらって一人しぼんでました。
雰囲気のいいカフェで、とっても悔しかったです。
きっと時差と疲労もあり気持ち悪くなったんだろうね。
楽しめなかったのでせめてもと思い、コーヒー豆を買ってもらいました。
旦那が豆を選んでる際も椅子に座ってしぼんで休憩。
店員さんに聞いてエスプレッソ用とミディアムローストの豆を買って来ました。
休憩したせいか、だいぶ回復。
夕飯は、Bar Tartineへ。
もちろんTartine Bakeryのパンも楽しめます。家で作るものよりもはるかに美味しいんだろうと予想してたけどけっこう家で作ったものと似てる味がしてちょっと嬉しかった。いや、旅ボケで実際はけっこう違ったりするかもね。
色んな物が楽しめるコースをオーダーしました、これらを二人で分けて食べます。
右のたこ焼きみたいなものは、薫製ポテト。上のソースはブラックガーリックで白いソースはおそらくアイオリ的なもの。これが美味しくって他の料理の事を考えてセーブ出来ない始末、止まらない止まらない。芋なのに…。
この緑色のスープ、上にサーモンが乗っておりましてスープ自体の味は日本人がほっとする和風のお出汁!残す事なく飲み干しました、私が。
この後にも3品程来たのですが私らの胃袋と、睡魔がMAXでもう限界を感じデザートまで辿り着けず…。ウェイターさんに事情を説明してもらって御持ち帰り出来る物はさせてもらいました。
特に私は配分ペースに失敗、しかも夕飯の前にJapantownのスーパーで買った蒸しパンを食べてます。バカ。
帰りもLyftを利用して帰りました。
そして即就寝、翌朝は言うまでもなく朝4時に起きました。