The grateful dead movie

23:59 Ai 0 Comments


本日、ジェリーガルシアの生誕70年を記念しアメリカの映画館で(全てではないみたい)
The Grateful Dead Movieが上映されました。


この映画は76年に上映されたそうですが、冒頭部分の数分感がもう色彩感覚がやばくって目玉疲れて、あ、何も考えないで観よう…ってなりました。
ポケモンフラッシュをずっと見ているような感じ。
あれが3Dなら私確実に酔ってた。

でもこれが約35年前の映画だと思うと感心してしまった。

74年のライブの模様と、Wall of Soundというばかでかいスピーカーの組み立て、
デッドヘッズが開演まで並んでたむろっている映像などなど…。
ああこの若者たちは今、50〜70歳なんだなあって思うと感慨深い物が。
ボナルーとかで見た老人カップルはそれの名残なんだ!と一人考えて観てた。
ステージ脇で踊ってた子供たちも今は私より年上なんだよな…って。
当たり前だけど。

驚いたのはサンドイッチ80セント、アップルサイダー35セントって映った時。
物価の安さ、違いに驚いた。ああ今の私のお小遣いで豪遊出来る…なんてくだらない事考えたり。
あと、ライブ中の手持ち花火。客席が!
今じゃ荷物検査で取られちゃうね。
昔は緩かったんだろうね。確かに入る時検査なしだったわ。
ステージ設置中のみなさん加えタバコに、犬もうろうろ…
それはそれで面白かったけどさ!

ヘッズ達の格好が今のPHISH観に来たりしている人と変わらないねって言ったら、
真似しているんだよって、あぁ確かに。

ショウを二階の関係者席から見ているいい気分になりました。

しかし気分よさげに、ある意味いっちゃっているけど踊っている人を見るとうらやましい〜〜。
ひらひらのスカートにシンプルなキャミ、裸足で踊る女の子はかわいい!
20代半ばはそんな格好もしていたけど、最近は守りに入ってしまっている。
泥酔もしたいな〜〜〜。
最近は踊り方も忘れたな。

70年代の雰囲気が味わえたしとても面白かった。
今までは80年代が好きだったけども、ちょっと70年代物の音楽を掘り下げて行くのも楽しいかも。

35年まえにこの手の音楽があって、今も根強く残っている、きっと30〜40年後も残っているなって感じた。
その頃に私もボナルーみたいな音楽フェスに行ってあのババアすげえなんて言われたいな。
あ、私ならあのアジア人のババアって言われるな!

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