Nail Technician examination ネイル試験本番

23:24 Ai 0 Comments


さて、ペンシルベニア州のネイルテクニシャンの試験を受けて来ました!

結果を先に言うと、見事合格!
さて、私が試験を受けるにあたり、違う州でもいいからどんな感じなんだろ?って思って検索してもなかなかアメリカに住んでいる日本の人のテストに関するブログにヒットしないし、ツイッターとかでこっちの人の呟き検索するもいい検索の仕方ではなかったのか参考になる情報が見つからなかった。

なのでもしかして同じような境遇の人が居たらと思いちょっと試験の感じを書いてみる。
このブログへ飛んで来るかはわからないけど!

まずやる事は、コスメトロジーの学校に通いネイルのコースを取る。
ペンシルベニア州ではネイルのコースは200時間通わないと行けない。
私は週に4〜5日、日によるけどだいたい朝9時から5時通い2ヶ月程で完了。
雪がひどい週があって通えない時があり大変もどかしかったのを覚えています。

ネイルの資格を取るのにはペンシルベニア州では16歳以上(12 grade修了)か、35歳以上または退役軍人の人でないといけない。
なので私が必要だった物は、高校卒業の証書。
ここで学校と面倒な事になり時間がかかったのである。ま、それはもう忘れよ!笑
その証書を公的な所で訳してもらいます。
自分の通った高校が英訳してくれた物はPAでは効きませんでした。
私が利用したのは、Educational Credential Evaluatorsというところ。
ここに卒業証書(日本語の)と、それを自分で英訳したものを送り査定してもらいます。
金額は$120、約3〜4週間程で開封厳禁と書かれた封筒が届きそれを試験を受けるPearson Vue(州で違うかしら)へ送ります。
それから約1週間くらいしてから試験の案内が来ました、ホッ。その後自分でスケジュールをオンラインで決めました。
それと同時くらいにテンポラリーライセンスが届きました。
教材がmiladyの物だったのでamazonにてmiladyの試験対策の本を買いました。
全部のチャプターからの四択の問題と解答が載っています。
これと同時に勉強に使ったサイトはここ↓
https://quizlet.com/subject/nail-technology/
教材が元のクイズサイト。
ここで消毒やら、病気の名前、その他体の構造についてやりました。
もちろんマニキュア、ペディ、アクリリックやジェルなどもあり。
PAでは英語、ベトナム語、スペイン語、韓国語で試験が受けれます。
そして驚き、PAでは何と実技の試験はありません!
昨年の2014年から無くなったそうです。
これが良かったのかどうなのかはわかりません、だってある意味技術がなくっても試験にパス出来るんだから。

そしてテスト当日、私が受けた日は朝8時かお昼12:15があり、電車の時間も考えお昼の方に。30分前に着いているよう受け取ったメールに指定があったのでそれまで近くにあった普段行かないスタバにて試験中お腹が減らないよう軽くパウンドケーキとコーヒーを流し込んで時間つぶし。
この日仕事が休みの旦那が着いて来てくれたのですがもう教材を閉じな、って言われてからそうだな悪あがきはよそう…って勉強をやめました。

11:45までには着いてないと行けないけどだいぶ早めの11:25あたりに会場へ着いてしまった。ビジネス街のオフィスの一室と行った感じの会場でした。
付き添いの旦那はビルの下の待ち合いロビーにいるようにとの指示。
身分証が二つ必要で私はグリーンカードとSSNを提示。
その後試験に関する注意事項の書かれた紙を渡され順番待ち。
どうやら時間より早く受けれるようです。
そして、身分証のグリーンカードだけ持って会場の入り口に行く様に指示。
ちなみに手荷物はロッカーへ、携帯も電源オフでロッカー。
時計、帽子、かぶり物(宗教上のものはOK)、財布、その他もいろいろあったな。そしてポッケは空に。
メガネとグリーンカード、ロッカーの鍵を持って入り口まで行くと試験官が。
試験官の顔が恐い…。ひい。スティーブジョブズを怖くした感じ。
壁に書かれた注意事項を伝えられ、IDを見せる。
何かあったり、試験が終わったら挙手する事、と伝えられました。
そして中でメモに使って良いペンとラミネートされた紙を渡されました。
中に入るとパーテーションで軽く小部屋が作られパソコンに打ち込むシステムに。

最初はシステムに慣れるようにクイズが10問程。
青と黄色を混ぜると何色になる?とかの簡単な物。
それが終わってから本番。
最初は週のコスメトロジーの法律の問題から15問、15分。
ちなみに内5問はプレテストで試験の結果には影響されません、どれかはわかりません。
試験自体は105分なのですがまさか区切られていると思わなかった。
最初の方で緊張もしていたし落ち着くまで5分くらい掛かり難しく感じてしまいとってもパニクりました。
ランダムで試験が決められていると思いますが私の場合数字系は出ませんでした。
例)エステティシャンの必要修了時間は何時間か? とか。

15問終わり、次にネイルの問題計60問(プレテストは内10問)、90分。
やっていく内に、あれ、あれ、筋肉や骨、神経が一切出てこない…。
一応試験に出る公式なアウトラインには書いてあったのに、出てこない…。
もしや、もしやと思っているうちに60問に到着。
もちろん見直します。
私の受けた試験のシステムは気になる質問にチェックを入れれて後からそれを見直す事が出来るし、終了をしない限り何度も行ったり来たり出来ます。
私の時に出た問題で大事そうだったのは消毒の方法、爪の病気、マニキュアの流れと行ったとこです。
ネイルの試験に関してはお、これ行けるんじゃ?って思ったけど最初の緊張の中でやった法律が心配で何とも自信がなかったけどうだうだしても仕方ないと思い、30〜40分ほど時間は残っていたけど挙手をして退出!
あ、最後10問くらい施設に関するアンケートがありました。

退出後、どう頑張っても他の人に変身は出来ないのにID提出。徹底してます。
あ、他にテストを受けている人と間違えないように、かな?

その後、怖・スティーブジョブズが受付の場所まで連れてってくれ結果を印刷。
そして怖スティーブの顔が笑顔スティーブになり、週末はお祝いだね!って。
ここでPASSしたんだ!とわかりひゃぁ〜〜〜って解放された。
受付のゴスペルがうまそうなおばさんも最初怖かったのに笑顔に。

プリントされた紙を手に持ちロビーで待っている旦那の元へ行き、
『来週もここに来ないと行けない…』って笑いそうになるのを堪え伝え紙を渡したけどすぐにその嘘もバレまして、近くのパブで遅めのお昼を食べに行きました!

Dandelionにてお祝いです。
私はパウンドケーキを食べた事もありリバーペーストに。
ハーフパイントのビールが3.5ドルくらいなので3杯程飲んだらホッとし過ぎて急に楽しくなりました。
リバーペーストはというと濃厚でビールでもいいけどワインと行きたい感じ。
二人でもこのペーストは多くって1/4程残してしまった。



家に帰ったらどっと疲れ9時過ぎにはベッドに入り爆睡しました。

10〜15日程したらライセンスが届くのでそれまで楽しみに待ちたいです。
これからどうしていくか考えないとね。
実は10年以上前に軽い気持ちでネイリストになろうかな〜なんて思った事があります。
ポリッシュしてその上に稲妻模様にラインストーン置いたりしてみたりしてました。
その頃はネイルはキラキラしたかわいい女子がやるものと思っていたのでそういう思いをした女子が変わったネイルをやれたらって思ってたけどそんな思いはすぐになくなっちゃった!若い〜。
でも10年以上経ってこんな感じで再びそんな考えになったんだからちょっと頑張ってみようと思います。

あ、ちなみに私が受けた試験には体の仕組みは出ませんでしたがランダムに出る試験なので一概にここは勉強しなくってもOKと言っているものではないのであしからず。

ひとまず自分おつかれ。